2013/9/5:1日目後半
1日目前半:ワシントン州シアトル〜オレゴン州エヴァーグリーン - K.T.U.S:大学生が車でアメリカ一周する一人旅ブログ
ついに告知されてしまった5時のおっさんの閉館コールに従い、諦めて外に出る。
屋外展示には特に終了時間とかあるわけでは無いっぽく、ファルクラム、戦車やストライカー的な相輪車も展示してある。極めつけはロケット・タイタン4のドンガラが置いてあったり。冒頭に述べた様に、無駄に巨大な入口部分の原っぱに驚異的に無造作にB747が放置されている。と思い、入る時間が無かった巨大な建築物に目を移すと、そこにまたB747が置いてあるではないか(真顔)
明らかに様子がおかしいB747。どうやら何らかの理由でウォータースライダーに改造されてしまったようだ。しかも建物の上って、加減しろ馬鹿・・・
屋外展示
屋外展示も飛行機黎明期から2次大戦、現用機まで展示品は豊富だった。
MiG29ファルクラム。この角度が最高にセクシー。
ファルクラムの真横には仲良くスーパートムキャット。イイよね…ケツ…
柵などが存在しないため、どこまでも接写できるしベタベタ触りまくりました。最高でした。
mig29のモールドの参考にどうです?
これが有名な例のインテークですね。
↓他にも色々写真を取ったので、googleに全部上げておきます。
一応機体解説もしてあります。
K.T.S.C: 【航空】エバーグリーン航空博物館に行ってきました [ Evergreen Aviation & Space Museum ]
タイタン4のブースターのドンガラ。
展示っていうか放置なんですよね、これがアメリカ流なんですかね。
アリアンテックシステムズ?
建物はこんな感じ。超巨大。人ほとんどいない。穴場とかいうレベルじゃない穴場。予算の出処は軍と企業なんでしょう。
追記:エヴァーグリーン航空博物館のお土産(追追記:値段)
ハーキュリーズの愛称「Spruce Goose」Tシャツ。クラシックな感じが気に入り購入。
$16.95
2, エヴァーグリーン博物館のパッチ。カッコいいので購入。
$2.50
カリフォルニアを目指して南下
そうこうしている内に雷鳴土砂降りが始まる。かなりの雨量でハイドロプレーニング現象の危機を感じる。しかし、発進するしかないので発進。そのままオレゴンを可能な限り南下、カリフォルニアとの境の急な坂もそれほど苦痛に感じずサンフランシスコ手前のどっかのレストエリアで停止することとなる。
1人の車旅ではあまりにも寂しすぎると、わざわざAmazonで購入したハワイ腰振り人形「ショーコ」。今後何度か出てきます。
I'm at Cabin Creek Rest Area (Oakland, OR) http://t.co/SPvnfu3bmy
— tom (@kt_taper) 2013, 9月 6
↓
I'm at City of Yreka (Yreka, CA) http://t.co/qePXFAGBPF
— tom (@kt_taper) 2013, 9月 6
カリフォルニア州に突入し、ここで本日二回目の給油。
ユーレカとは面白い名前。さらに南下。
↓
I'm at Lakehead Rest Area (Lakehead, CA) http://t.co/4cTJSjNNpY
— tom (@kt_taper) 2013, 9月 6
レストエリアにピットイン
かなり田舎エリアだったのか異常に星がキレイに見えた。普通に天の川とかも見えて超感動する。カリフォルニア北部、かなりの空気の澄み具合だった。時間も遅く寝たの多分2時とか。夕食を取り、爆睡。
夕食は今後もずっとこんな感じです。天気が良くて変質者が居なければ外で食べる。
この時はアンチョビの缶詰が異常に旨かった。もちろん満点の星空の下食べました。
レストエリアに車は結構止まっている。 超暗いが、真っ暗というわけではない。トイレもある。色々なサイトでレストエリアは危ないヤバい言われているが、この時は安全だと直感した。
とまあ、この日は結局580マイルを走破する。
旅の高揚感もあってか、殆ど疲れることはなかった。即爆睡。
ベッドメイクは以下のようにすると丁度いい塩梅であった。この際、車の進行方向と接地面の傾斜に配慮する必要がある。ちなみに、カリフォルニア山間部は夜も丁度いい感じの気温で何もかけずに寝れる。真っ暗な上かすかな車の音しかしないので、ここまで来るともはや天国である。
オレゴンで使用した金額
/ガソリン代:$40くらい
/お土産:$19.45
計 $60くらい
考察:ほとんど何も買ってない上、おばちゃんの好意で『エバーグリーン航空宇宙博物館』の入場料がタダになったのがデカい。