ペルー鉄道
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↑補足的になるが、こちらがペルー鉄度のHP。先ほど(2016/01/03)見たらレイアウトが変わっており、何やらサービスも変わってるようなので整備し続けているようだ。
ということで、オリャンタイタンボ遺跡見学のその後、再び来た道を戻ってオリャンタイタンボ駅に向かう。
駅に近づくと、このようないかがわしい名前の店が増えだす。
客足はまだら。
ホームから見た駅の様子。切り立つ山の直ぐ側に作られている。
単線からは、よく晴れた夏の空が見えた。
ここで暫く待つ。
非常に天気もよく、鉄道旅行には最適の日和となった。
全体的に結構綺麗。左手に見える小屋は休憩所になっており、タバコを吹かしている乗客がいた。
発車時刻まで20分程時間を潰す。駅にはオシャレなカフェやらもあってそこそこ栄えていた。かなり清潔感もあり、クスコの雰囲気とはまた違っていよいよ欧米化してきているな、という印象。欧米系の観光客がとにかく目立つ。
無論、日本の大学生もそここにいた。
しばらくするとブルーの鮮やかな客車が到着。鉄道はよくわからないのだが、非常に綺麗に磨き上げられていたのが印象的。コレに乗り込み車窓から雄大な自然の風景を楽しむ。
途中、ドリンクと軽食のサービスがあるなど、かなりエンターテイメント性の高い客車旅行となる。
途中、もちろんインカコーラが提供される。旨い。
ちなみに、スーパーインカコーラリンクはこちら
車窓は非常に大きく取られていて、山の頂まで見ることができる。途中、雪のついた標高の高そうな山も、何度も通過する。また、鹿のような野生動物もチラホラ見かけた。
自分の座席の収納式机。ウッディでしっかりとしたものだった。コレにドリンクやら軽食やらがセットされるという寸法。
マチュピチュ村へ
途中、アメリカ人の中年集団が酒を飲みまくっってとてもうるさかったが、外の景色を堪能しているとあっという間にマチュピチュ村へと到着。
そそくさと駅を抜け出し、マチュピチュ村ことアグアスカリエンテスに足を踏み入れる。
第一印象は、川と峡谷から鬼怒川の温泉街の様。全体的に傾斜が多い。なんだか霧も立ち込めている様子。想像どおりのインカの秘境って感じだ。
疲れもあったのでさっさとホテルに向かう。
英語だかスペイン語だかわからない言語を用いてチェックイン。
ここが想像以上に良い宿だった。
宿からは、裏を流れる川の濁流を見ることができる。かなりの轟音で迫力がある。
wifiもしっかりあり、割りと新し目な雰囲気なのも良い。
マイナスイオン爆浴びな光景。自然の音が大きいと落ち着く。
夕食は疲れていたので、あまり考えずにホテルの並びにあったボッタクリっぽいレストラン。味は全く悪くなかったし、まあいいかという感じ。小奇麗なので、そこに金をかけていると考えれば悪くなかった。早くに行き過ぎたため、客は殆どいなかった。
ビールはめちゃくちゃ美味かった。
それでもまあ、日本プライスで考えても少し値段が高かったように感じる。
料理そのものは、舌が南米化しつつあるのかかなり旨く感じた。高所で食す食べ物は何でも旨く感じるのだろう。あと、一応3000m近いので水分補給は多めにとっておく。糖分の摂取も重要。アルコールは好きなだけ飲めば良いと思う。どうせすぐに眠くなる。
その夜は落ちるように睡眠。久しぶりに快眠できる宿だった。