大学生が車でアメリカを2週間で1周した1人旅ブログ

大学生の時にアメリカ合衆国を車で単独1周した際の旅行記です。最近大学卒業しました。

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欧州縦断2013番外編・アムステルダムのグラフィティ

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アムステルダムというとどの様なイメージを持たれるでしょうか。風車がグルグル回り、明るい日差しにシルヴァニアファミリー的なお家と運河のセット。はたまた、夜な夜な赤いネオン管に大人が群がり暗がりで何やら背徳的な事を割と堂々とやったいる。そんな感じでしょうか。

 

実際、これらは当たっていると思います。アムステルダムに一週間ほど滞在しましたが、そんな印象を受けました。

 

唯一意外だったのは、とても安全だったという事。ヨーロッパは結構大都市になるとホームレスやらゴミやらが放置され危険な雰囲気がありますが、アムステルダムはそれ程でも有りませんでした。

  

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さらに印象的だったのが、街中のグラフィティの数。とても多く、分かりやすいモチーフのものが多かったのです。

 

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誰でも知っている有名なキャラクターやロゴがうまい具合に絵になっており、唯の落書きと言うよりかは芸術の方に振れてるような感じすらします。

 

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どうやって描いているのかは良く分からないのですが、とても上手なグラフィティが多いです。

逆に、よくあるギャングの縄張りサインはそんなに目立っていませんでした。

 

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建て物全面に描かれている事も多く、街も積極的に取り入れている様です。

 

まるで、ソフトドラッグを容認する事でハードドラッグを抑えるオランダ政府の政策に通ずるものがあるかのよう。

 

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とても種類が多いので、見ていて全く飽きないです。

 

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有名キャラのパロディ物は定番です。

こういった種類のグラフィティーは、メッセージが分かりやすいです。

 

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この様なとても芸術性の高そうなものも多くですが、よく意味が分かりません。

 

異常に細かったりと、割と狂気を感じる事も多々あります。

 

セベクとトト

 

グラフィティーの種類も実に豊富で、想像の斜め上を行くアイデアが多く驚かされます。

 

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夜道に出くわすと、結構怖そうなものも。

 

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木の扉にもやってしまうとは、凄い根性です。

 

そんなこんなで、とてもクオリティーが高く、斬新なアイデアが見ているだけでも面白いアムステルダムのグラフィティーでした。しかし、本当にただの文字よりも絵が多いんですよね。

気になった方は、是非アムステルダムを訪れる事をお勧めします。夜道も、割と安全ですよ。

 

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