今回は若干趣向を変え、このダブリン滞在期間に行われていた『マジック・ザ・ギャザリング』のプロツアーの様子について振り返ってみたいと思います。あまりダブリンには関係ないですが。
そもそもマジック・ザ・ギャザリング(MTG)のプロツアーって?という方はこちらをどうぞ。
大学生にも関わらず、何故このブログでは世界各地を訪問しているかと言うと、単純に筆者が今時の若者にありガチな旅好き属性が強かったからではありません。海外旅行はいくら安くなったとは言え、まともに一週間くらい行こうとすると20万くらいは掛かります。バイトを全力でやって、稼げる限界でしょうか。
筆者はそんなに実直ではないのでそんな大金を蓄えるのは不可能です。なので、ほぼ大抵殆どの旅費は他人に出してもらいました。これは経費です。
とある縁で、世界中の諸都市を回る機会が多い仕事を持っている会社で働いていました。これは最早「運が良かった」としか表現出来ないのですが、とにかくそんな訳で経費で飛行機代からホテル代までカバーできた訳です。
そして、この時の目的の1つがこのイベントだった訳です。
そしてたまたま今回の案件がMTGだったという感じです。
MTG好きなら多分楽しい
自分はそこまで詳しくなかったのですが、観ていても十分楽しいのは流石世界で最も有名なカードゲームと言ったところです。
仕事自体はそこそこキツいものの、沢山の珍しいものにお目にかかれます。
ここでは一部紹介します。
MTGのルールを知らなくても知っている人が多い伝説のカード『ブラックロータス』のスリーブです。本物は1枚80万円とかするトンデモなカードなのでこれだけで満腹です。
週末的な雰囲気が漂うマジックの世界でも特に破滅的なシリーズ、エルドラージ。その特製シューズです。
前面にデザインが施されたレア物です。
つま先の部分もクリアーな素材でバッチリ決まってます。
なんとソールの部分にも亡者が描かれています。これはなかなか履けないですね。。。
会場の様子はこんな感じです。
大抵大きなコンベンションセンターを貸し切り、広めに空間を使うのが特徴。
因みに、スタッフ向けの昼飯プレートはデザートも付いて非常に美味しかったりと高待遇。難点は場所柄かかなり寒いということ。南の国出身のプレイヤーにはつらいですね。
世界各地を結構な頻度で飛び回る『MTG』関連の仕事。規模が規模だけに、参加スタッフの数もそれなりに多いので、映像関係で強みがあるなら狙ってみるのも良いかも知れません。ちなみに、本社のウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の本社はアメリカのシアトルの外れにあります。巨大な駐車場が嬉しい、箱型の建物なことで有名。
とまあ、とにかくありがとうMTG!!!