独りでアメリカ1周を目論む旅も主要な目標を果たし、復路でアメリカの田舎オブ田舎をひたすら突き進んだ10日目のエントリーです。
2013年9月14日(土曜日)
6:00 AM Cumberland Road Rest Area
前日は夜の10時という異例の早さで就寝したので、この日はかなり早朝に出発。
土曜日の朝ということで道も非常に空いている。
ちなみに、宿泊したレストエリアは超ピースフルで、肉体的に完全回復することに成功する。
オハイオ州とインディアナ州の境に近かったレストエリアからI-70を西に進む。
途中、はぼ停車することなくミズーリ州に入っていく。
こんな感じの風景
「 M-I-Z Z-O-U 」
9:54 Jiffy Lube コロンビア支店
ミズーリ州に入り、コロンバスという街でいよいよオイル交換を試みる。
日本では3000キロでオイル交換したりするが、アメリカでは5000マイルでのオイル交換が一般的(らしい)。すでにそのボーダーは超えてしまっているので、どこかでオイル、交換する必要があった。
最初の何件かは地元にもあったグッドイヤーのチェーン店に行くも、閉まってたりで全く使い物にならなかったので、gMapで「oil change」と適当に検索し星が多くて安そうなカーショップに行く。
そして辿り着いたのがココ。
群馬のような超広大な敷地の中央にポツンと小屋とガレージがあり、中も小さいながらも小ざっぱりしていて綺麗だった。スタッフの指示にしたがって車を預け、中に入る。無料のコーヒーと雑誌も完備されており、地元のおばさんとか何人かいる感じだった。特に人種差別的な攻撃は受けなかった。しばらくすると名前を呼ばる。受付のねーちゃんは若いブロンドマンで、デカいワイドモニタで俺の車のイカれてる部分を的確に指し示し、一段階上のオイルを薦めてくるが、エアフィルターの交換にだけ同意する。それでも想像よりずっと安かったので物凄くよかった。その後も整備もあっけなく終り、カード支払いでバイバイ。車の調子も良くなってたので人生最高のオイル交換となった次第である。多分タイヤの空気も調整してくれたっぽくて走りが良い。
6000マイルでオイル交換。よく耐えた村人よ
— tom (@kt_taper) 2013, 9月 14
11:00 AM MU Student Center
そしてすぐ近くにはミズーリ大学。 巨大な大学タウンに入り込み、まずは駐車場を探す。おそらくどこかに巨大な駐車場があるのだろうけど、gmapでは発見出来なかったのと、当日女子マラソン大会?をやっていて交通規制されていたので、学生用っぽい駐車場に入れる。
とりあえず大学構内に入り、学生ラウンジなどを探索。でかいですなー。超巨大な豊洲ららぽーとのフードコートのような場所にはバーとかも入ってて驚く。そこに入ってたブックストアに行ってお土産物を購入。阪神まんまっぽい黄色いTシャツを購入。
大学のシンボル動物はライオンらしく、そこら中にライオンの意匠が凝らされている。ブルンブルンしていて女子マラソン大会にも物凄く興味もあったけど、先の長さが未知すぎるので出発。
ミズーリ大学についでに寄ってみる。なんか女子マラソンしててパツキンネーチャンの乳がボインボインしてる。あとMIDWEST全然アジアと黒人居ないけど大学には結構いる。やっぱり大学は自由でいい。
— tom (@kt_taper) 2013, 9月 14
ここから先は延々とカンザスの何もな大平原を突き進む
4:47 PM Hays, KS
Phillips 66というガソスタで給油。
7:00 PM コロラド州に到達
テキトーに運転していると知らぬ間に大都市デンバーに到着。
せっかくなので少し探索してみる
10:44 PM コロラド州のConocoで給油
3:00 AM Eagle Visitor Center/Rest Stop
そして就寝
ちなみにここのビジターセンターの評価はなかなか良かった。ただ寒かった。
>Serves as a restroom, trail entry, museum with the old Avon General Store and blacksmith shop, and gift shop. Free coffee!
コロラドは夏でも夜は寒い
コロラドのどっかの山の麓の集落のガソスタで給油と食料調達。クッソ寒かったので豪華に暖かいフライドチキンとカップヌードルを購入。
そのガソスタの近くには地域振興センターのような場所があり、そこに駐車して一晩明かそうと試みるも寒すぎてなかなか眠れない。コロラドのあまりにも厳しすぎる自然環境に畏敬の念を覚える。
10日目の結果:
行動時間 23時間
滞在した州 イリノイ州、ミズーリ州、カンザス州 コロラド州