2013年9月17日:13日目(最終日)
アメリカ合衆国を単独でドライブ、1周した旅も佳境に差し掛かる。
カリフォルニアの強い日差しで盛夏の感すら有った前半。
砂漠をひたすら突き進み、大陸横断の長大さを実感したアメリカ南部徘徊の中盤。
博物館周りがヒートアップした東海岸、そして妙な寂寥感をひしひしと感じたユタ州。
最後はオレゴン州、そしてワシントン州へと北上するだけのドライブだった。
天気もぐずりがちで、これまでは本当に運に恵まれていたなと実感した。
といっても、雲の間から垣間見る霊峰・マウントレーニアとマウントアダムスは雪もガッツリかぶり、まだまだアメリカ旅行は序盤だなと感じずにはいられなかった。
最後のレストエリアから見下ろす、ノースウエストの大地。
日本もよく世話になっているヤキマ演習場の直ぐ脇にあるレストエリア。富士山の演習場のような雰囲気だ。
マウント・アダムス 標高3743メートル
マウント・レーニア 標高4392メートル
登るには相当の覚悟と根気が必要そうだ。
参考:
アメリカ・レーニア山を登る | outdoor@world|海外自転車ツーリングなどこだわりの海外旅行を!
一言で言うと、荒涼としている。
色々と見てきたが、まだまだ見たいものが沢山ある。いつかまた、アメリカをドライブしたいな、と思う帰路であった。
そして無事帰還
シアトルは夏の陽気に包まれていた
これが帰還直後に撮影された我らがビレジャー号の勇姿である。
無数の虫の死骸が張り付いている
そのあまりの生々しさに、見たものは声を無くすだろう。
まさに激闘だった。
フロントグリルからは名も知らぬ巨大な羽虫の亡骸が出てくる出てくる。
お疲れ様でした。