ペルーに到着してから3日目、いよいよ当山ペンションに別れを告げ、全ての荷物を持って出発する。この日の目標は午前中に宿から一番近かった博物館で時間を潰し、午後にクスコへ向かう算段。これ以外は決まっておらず、ほぼノープランに近い。
ペルー国立考古学・人類学・歴史博物館
(公式サイト)
当山ペンションから徒歩で向かう。
途中、陽気な日差しの割には人通りは少なかったが、危険な印象は特に受けなかった。
もちろん、大通りを外れた小道には入らないようにした。
道中には軍施設もあり、ヘリコプターや電車が展示してある公園などもある。
博物館に着いてさっそく見学する。博物館自体は想像以上にしっかりと運営されており、美しい中庭を備え格調高い雰囲気が漂っていた。
展示物はペルー内で発掘された土器やテキスタイルなど
ペルーという国の性質上、考古学的内容が大半を占める。
文字を持たない文化の展示は、かなり興味深かった。
中でも動物を模した土器は極めて個性的で、見ていて全く飽きない。
超巨大なマチュピチュの模型もあるので、マチュピチュ事前学習には持ってこい。スペイン語が読めればさらに完璧。 多くの展示物は英語も併記してあるが、古い展示物にはスペイン語のみの物もあった。といっても、展示物がかなり多いのでいちいち読んでる暇もあまりなかった。
昼食はビール醸造所で
ストリート・アートが結構盛んみたい
博物館を出た後、昼飯を探し、近場のよさ気なレストランに行ってみる。
角地にあるここのレストラン。
英語は全く通じなかったが、開店までもう少し待ってくれとの事だったので時間を潰して再び訪れる。すると店員が待たせてスマンとばかりに隣接するビール醸造場まで連れて行ってくれ、色々なビールを試飲させてくれた。スペイン語は色なら理解したので(自分が)、ロホ!ナランハ!!ネグロ!!Si Si Si jajajaって感じで意思疎通を図った。
このHopsというお店。博物館から徒歩2分くらい。
公式サイト Hops
かなりモダンでおすすめ度は高い。公式サイトを見ればわかるが、立派な地ビールレストラン。ペール・エールもかなり美味かった。
料理も普通に美味しかったです。そこまで値段も高く無い模様。芋がかなり美味かった。パン食ではなく、米食なのも嬉しい。
そして必ずついてくるセビーチェ。ドカ盛り。
店内はかなり広く、ビール醸造所とレストランが一体化したかのような作り。
夜に来たらもっと楽しいかもしれない。店員さんはとてもフレンドリーでミ・アミーゴって感じだった。
食事を済ませた後、いよいよクスコへ向かうためのバスターミナルへタクシーで移動する。
(続く)