こんにちは。最近某巨大掲示板群がDDos攻撃を受け、連日鯖落ちの憂き目に。そこで住人が選んだ避難先は、オランダにある過疎掲示板。サイバースペース民族大移動を目撃してしまった感がありますが、とにかくオランダはリアルでもソドムと言うには惜しいくらいのパラダイス。人も酒もフードも優しい!
まだまだアムステルダムにいます!!
アムステルダムの ボートハウス
アムステルダムといえば運河、運河といえばボートハウス。ロンドンだとカナルボートとか言って以上に細い船に住んでたりしますが、アムステルダムのボートは比較的デカくて家っぽいです。デザインも多種多様なので、観ていて飽きない。
また、このようなサイトを見ると、ボート単位での貸出はそこまで高く無い模様。
何人かで泊まると普通に楽しそうです。お値段は1泊3000円くらいから。
アムステルダムの日本食
アムステルダムには、そこそこ目立つ頻度で日本食屋があります。勿論、他の都市に比べてそこまで多くないですが、そもそも飲食店の絶対数が少ないような気がするアムステルダムにおいては、十分多い方なのではないでしょうか。
で、見つけたのがこの『おたる』。公式サイトもありました。
この時は殆どお客さんが居ませんでしたが、結構普通の日本食屋という感じで、『焼肉セット』が22.5ユーロといいお値段。牛丼は10.5ユーロみたい。結構するが、まあこんなものかと。
住所:Frans Halsstraat 2, 1072 BR Amsterdam
ハイネケン・エクスペリエンス(Heineken Experience)
もうビールを飲むしか無いなら、ここに来るべき。
オランダ国立美術館に行く
とまあ、見どころは全く尽きないアムステルダム。他にもハッピーになれそうな『ハシシ博物館』やら飾り窓エリアにもそっち方面の博物館的なスポットが沢山ある模様。
しかし!
今回のアムステルダム訪問で最も満足度が高かったのはここ!
『オランダ国立美術館』(Rijksmuseum)
大人の入場料17.5ユーロと高額だが、その分展示量がとにかく半端でない。
可能なら半日以上はかけてゆっくり回りたい所。
そして此処にはあの世界的超有名絵画、レンブラントの『夜警』が展示してあるのです!!
入場ゲートを超えると真っ先に見えてくるのが、「ラオコーン」 。
勿論レプリカではありますが、精巧な同スケールなので一見の価値ありです。
苦悶の表情を浮かべるラオコーンはかなり衝撃的。
勿論、360°どの角度からでも見ることが出来ます。
横に居る息子たちもナイス表情です。
とまあ、このような感じでヘレニズム時代から始まり、世界各地の古代文明芸術をかなり広範に網羅した展示内容になっています。
展示方法も非常にカッコよく、流石アート大国だけあってセンスが光りまくりです。
建物も新し目でキレイ。
ブッダはオランダでも人気の様です。
どの程度がレプリカなのかは分かりませんが、一応英語とオランダ語の説明があるので分かり易い方だと思います。シヴァ神も意外と大きいんですね。
意外とアジア圏の美術品が多いです。
日本文化圏も専門コーナーがあり、鍔コレクションなどもありました。
ちなみに、大きな立像などはガラスケースには入れられておらず、近くまで寄って観察することが出来ます。素晴らしい展示方法です。
照明もなかなか明る目なので、写真写りも良い方かと。
と、比較的メジャーなアジア文化の紹介もしっかりとされています。
とは言え、オランダはバリバリのキリスト教圏、宗教絵画の数は圧倒的です。
が!!
今回は時間が無かったので殆どスルー。流石に日本文化は見逃せねえ!ということで見て回っただけです。展示量はとにかく膨大なので、公式サイトで色々しらべると面白いです。
海洋大国オランダを象徴する様な美術品の展示もなかなか興味深いです。
やはり、船、ですね。
どこかの時代の海戦絵画は結構見ることが出来たので、比較的歴史に興味が有る人が見たら面白いと思います。美術館とは言え、実質歴史博物館と言っても差し支えないのがこの、ライクスミュージアム。
コレがレンブラントの『夜警』だ!
そして遂にレンブラントの『夜警』を見に行きます。
やたらと広い回廊の先に、その絵が置いてあるのですがこの廊下の天井がまたすごい!
様々なシーンが描かれた天井装飾。
よく見てみると、結構精密に描かれています。
宗教画なのでしょうか。ミュシャを彷彿とさせるタッチの現代的な絵の様に感じます。
アッーーー!!
萌えーーー!!!!
オランダ語は読めませんが、年号っぽい数字が書いてあるので歴史的出来事を表したものなのかも知れません。
いいですねー
そんな感じで、荘厳な廊下を渡っていくと、突き当りにこの絵が展示されています。
夜警。照明は特に当てられていないのに、このスポット光が当たっているかのような絵です。比較的空いていた美術館内も、ここだけは凄い人集りですね。
その他にも素晴らしい絵の数々が展示。
人がやたらと登場する絵画は観ていて面白いです。
まだまだ展示は続く
そんな感じで名作を観た後は、適当にブラブラ。
例えば、このやたらと日本刀が引っ掛かった武器ラック。
如何にも「観賞用武器」って感じです。
模型にしては少し巨大すぎるような気がする軍艦や。
どっかで見たこと有るような絵
中国の青磁
この壺は高そう
はたまたナポレオンも。
とにかく展示品・ジャンルが多いので、アムステルダムでは是非お勧めです。