大学生が車でアメリカを2週間で1周した1人旅ブログ

大学生の時にアメリカ合衆国を車で単独1周した際の旅行記です。最近大学卒業しました。

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2014年イタリア半周レンタカーの旅その1:ミラノから始まるレンタカーの旅。まずは『ブレラ美術館』

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 ※2017/01/27ブレラ美術館を追記

 

突然ですが、海外旅行で何度行っても飽きない国はどこなのでしょうか。

 

 

 

そんなの人によるとしか、となるのが普通ですが、当ブログでは勿論アメリカ合衆国を推薦いたします。アメリカ在住時は、どの州に行っても大体同じような光景を目にするので、そこまで魅力を感じていませんでした。しかし、世界各地を旅するうちに、ひょっとしたらアメリカはトンデモなく奥深いのでは?と考える様になりました。

 

 

 

しかし!!!

 

 

 

 

それはアメリカが超巨大だからこそ、言えることなのかも知れません。

もはや「国」の単位を越えているので、普通の「国」の感覚で何度行っても飽きない国があるとすればそれは・・・

 

 

 

イタリア

 

 

 

ではないでしょうか。

世界遺産数は世界最多、南北に長い国土は四季に恵まれ、広い海岸線に急峻な山岳地帯。そして何より美食大国。イタリア語はそのまんまローマ字読みできる(当たり前だ)なので、メニューの注文とかがフランスなどに比べ圧倒的にラクです。

 

というわけで、イタリアに再度行って来ました。通算5回目のイタリア訪問です。

 

■前回のイタリア訪問

 

 

 

 

成田空港発、アリタリア航空

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2014年2月、今回は男3人の旅です。
荷物も比較的多め。
 

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成田なので、デルタのラウンジを利用。
定番の野菜カップに、今回はなんと焼き鳥を発見。旨いです。
 
 
 

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アリタリア航空に乗り込み、うとうとしている時にもらったおやつ。

Geleeというそのまんまなボンボンですが、激ウマ。

あまりの旨さに記念撮影を敢行。スーパーで見つけたら、最優先で保護してください。

 

 

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ちなみに今回はビジネスクラスにアップデートされたので、機内ミールがとにかく美味でした。さすがアリタリア、食事だけは最高クラスです。

 

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ワインもアホみたいに旨いです。

 

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肉。美味。

 

 

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サラミ系も文句ナシ。とにかく食べまくってワイン飲みまくって直ぐ寝てしまうという、ある意味最も正しい飛行機の乗り方なのかもしれません。

 

 ミラノ・マルペンサ空港に到着

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空港にはスイス国境地帯にある都市、ヴァレーゼのプロモーションで細身のカヌー?が展示してありました。

ヴァレーゼといえば、アレーニア・アエルマッキの本拠地として有名。

遡ること100年、1912年にニューポール・マッキとしてヴァレーゼに創設されました。

 

プロモーション写真にも飛行機が映っています。どちらかというと自然を売りにしているみたいですが。

 

 

夜だったのでそそくさと電車に乗ります。

これこそが、イタリアの成田エクスプレスことマルペンサ・エクスプレス

 

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メリハリのあるデザインでメチャクチャかっこいいです。特に客室の窓の配置!!

日本人がみたら目眩を起こしそうな凸凹感が、ヨーロッパデザインです。

 

かっこいい!!!

 

 

 

 

マルペンサ・エクスプレスでミラノ・チェントラーレ駅へ

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そんな感じのかっこいいマルペンサ・エクスプレスに乗って到着したのは、ミラノ中央駅のチェントラーレ。チェントラーレで通じます。

 

教会や神殿ではありません。駅です。

 

 

 

 

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このチェントラーレ、1910年代に作られたもので、当時の時代からかとにかく巨大でマッシブで絢爛豪華、そのパワーに圧倒されるはずです。

たかが中央駅にこれほどとは、当時の鉄道が、どれほど重要な意味を持っていたかを想像させます。

 

ちなみに時計を見ると9時半過ぎですが、人はかなり少ないのでご注意を。

 

その後はホテルで休んでから食事を取り、就寝。

1日目は大抵こんなもんです。

 

 

 

ミラノの公園といったらココ

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2日目。
実質、これが1日目なのですが、まずは久しぶりのミラノということでミラノ観光です。
最初に訪れたのはこの公園、センピオーネ公園です。
 
移動遊園地はヨーロッパでは定番、家族連れで賑わっています。
平和な雰囲気です。
 
これでもミラノ最大の公園だそうですが、そこまで巨大感の無い、手頃なサイズが歩くには適しています。
 
 

 
 
f:id:T_TAPER:20170103081355j:plain なんと桜が咲いていました。所謂日本のソメイヨシノではないですが、桜でした。この時点でおわかりかと思いますが、この旅はかなり無計画に企画されたものでした。 桜が咲いているから、公園を見に行こう。といった具合に。 
 


ブレラ美術館を訪問


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ミラノの主要美術館の一つ、ブレラ美術館を訪れました。

そこまで大型の美術館ではないのですが、ラファエロ・ルーベンス・カラヴァッジョなど著名な画家の絵が揃っています。

 

特に有名なのが、↓

 

Lamentación sobre Cristo muerto, por Andrea Mantegna.jpg
By アンドレア・マンテーニャ - Pinacoteca di Brera., パブリック・ドメイン, Link

 

 

▲チケットは10ユーロ


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この美術館の素晴らしいところは、とにかく空いている!

収蔵作品は名作ばかりですが、芸術大国イタリアでは普通のラインナップなのかもしれません。


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小学生グループなど、どちらかというと地元のイタリア人が多い印象。

 

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ブロンズ像の公開修復もやっていました。

 

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レンタカーは翌日ピックアップの予定なので、この日はさらにミラノ観光を続けます。流石に12時間飛行機で、いきなり左車線は危険です。到着日の運転は避けた方がよいでしょう。

 

  
というわけで、続く! 

 
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