※2017/01/27ブレラ美術館を追記
突然ですが、海外旅行で何度行っても飽きない国はどこなのでしょうか。
そんなの人によるとしか、となるのが普通ですが、当ブログでは勿論アメリカ合衆国を推薦いたします。アメリカ在住時は、どの州に行っても大体同じような光景を目にするので、そこまで魅力を感じていませんでした。しかし、世界各地を旅するうちに、ひょっとしたらアメリカはトンデモなく奥深いのでは?と考える様になりました。
しかし!!!
それはアメリカが超巨大だからこそ、言えることなのかも知れません。
もはや「国」の単位を越えているので、普通の「国」の感覚で何度行っても飽きない国があるとすればそれは・・・
イタリア
ではないでしょうか。
世界遺産数は世界最多、南北に長い国土は四季に恵まれ、広い海岸線に急峻な山岳地帯。そして何より美食大国。イタリア語はそのまんまローマ字読みできる(当たり前だ)なので、メニューの注文とかがフランスなどに比べ圧倒的にラクです。
というわけで、イタリアに再度行って来ました。通算5回目のイタリア訪問です。
■前回のイタリア訪問
成田空港発、アリタリア航空
アリタリア航空に乗り込み、うとうとしている時にもらったおやつ。
Geleeというそのまんまなボンボンですが、激ウマ。
あまりの旨さに記念撮影を敢行。スーパーで見つけたら、最優先で保護してください。
ちなみに今回はビジネスクラスにアップデートされたので、機内ミールがとにかく美味でした。さすがアリタリア、食事だけは最高クラスです。
ワインもアホみたいに旨いです。
肉。美味。
サラミ系も文句ナシ。とにかく食べまくってワイン飲みまくって直ぐ寝てしまうという、ある意味最も正しい飛行機の乗り方なのかもしれません。
ミラノ・マルペンサ空港に到着
空港にはスイス国境地帯にある都市、ヴァレーゼのプロモーションで細身のカヌー?が展示してありました。
ヴァレーゼといえば、アレーニア・アエルマッキの本拠地として有名。
遡ること100年、1912年にニューポール・マッキとしてヴァレーゼに創設されました。
プロモーション写真にも飛行機が映っています。どちらかというと自然を売りにしているみたいですが。
夜だったのでそそくさと電車に乗ります。
これこそが、イタリアの成田エクスプレスことマルペンサ・エクスプレス。
メリハリのあるデザインでメチャクチャかっこいいです。特に客室の窓の配置!!
日本人がみたら目眩を起こしそうな凸凹感が、ヨーロッパデザインです。
かっこいい!!!
マルペンサ・エクスプレスでミラノ・チェントラーレ駅へ
そんな感じのかっこいいマルペンサ・エクスプレスに乗って到着したのは、ミラノ中央駅のチェントラーレ。チェントラーレで通じます。
教会や神殿ではありません。駅です。
このチェントラーレ、1910年代に作られたもので、当時の時代からかとにかく巨大でマッシブで絢爛豪華、そのパワーに圧倒されるはずです。
たかが中央駅にこれほどとは、当時の鉄道が、どれほど重要な意味を持っていたかを想像させます。
ちなみに時計を見ると9時半過ぎですが、人はかなり少ないのでご注意を。
その後はホテルで休んでから食事を取り、就寝。
1日目は大抵こんなもんです。
ミラノの公園といったらココ
ブレラ美術館を訪問
ミラノの主要美術館の一つ、ブレラ美術館を訪れました。
そこまで大型の美術館ではないのですが、ラファエロ・ルーベンス・カラヴァッジョなど著名な画家の絵が揃っています。
特に有名なのが、↓
By アンドレア・マンテーニャ - Pinacoteca di Brera., パブリック・ドメイン, Link
▲チケットは10ユーロ
この美術館の素晴らしいところは、とにかく空いている!
収蔵作品は名作ばかりですが、芸術大国イタリアでは普通のラインナップなのかもしれません。
小学生グループなど、どちらかというと地元のイタリア人が多い印象。
ブロンズ像の公開修復もやっていました。
レンタカーは翌日ピックアップの予定なので、この日はさらにミラノ観光を続けます。流石に12時間飛行機で、いきなり左車線は危険です。到着日の運転は避けた方がよいでしょう。
というわけで、続く!