大学生が車でアメリカを2週間で1周した1人旅ブログ

大学生の時にアメリカ合衆国を車で単独1周した際の旅行記です。最近大学卒業しました。

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2014年イタリアドライブその3:夜のサンタ・マリア大聖堂と朝のフィレンツェ【画像集】

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皆さんこんばんは、106です。

イタリア半周レンタカーの旅、長かった2日目もミラノからフィレンツェへとたどり着くことで、ようやく終わろうとしています。

 

 

 

フィレンツェへ辿り着いてからは、超巨大迷宮のような『ウフィツィ美術館』を一通り全て見た為クタクタ。それでも気合で夜に入ったフィレンツェを徘徊します。

 

そしてこの日はほぼ満月。街も光で溢れていました。

 

【今までの様子】

 

2014年イタリア半周その2:ドゥオーモを見てからミラノからフィレンツェまでドライブ - 大学生が車でアメリカを2週間で1周した1人旅ブログ

2014年イタリア半周レンタカーの旅その1:ミラノから始まるレンタカーの旅。まずはブレラ美術館 - 大学生が車でアメリカを2週間で1周した1人旅ブログ

 

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まずはホテルに近いこの「シニョーリア広場」から徘徊開始。

ご覧の通り、夜でも多くの観光客で賑わっています。似顔絵から謎の画家、レーザーポインター押し売りおじさんなど商人も多数。

 

参考記事:

 

 

 

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メルカート・ヌオーヴォでは毎回違った出店が来ており、様々な物品を購入できます。

天井が高く、雨風しのげるのがナイスですね。さらに天井にはライトが追加されているので妙に明るいです。

 

 

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その辺のジェラート屋ではまだ2月なのにアイスキャンディーがガンガン販売サれていました。

 

 

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広場から川の方向を目指し、後ろを振り向いてみるとフィレンツェのドゥオーモ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」が見えました。

改めて見ると物凄い人集りです。フィレンツェ自体はかなり小振りな街ながら、世界中から観光客が押し寄せるのでこういう光景がアチラコチラで見られます。

 

 

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川にぶつかり、観光客マストスポットな『ベッキオ橋』からアルノ川を見下ろします。

イタリアの都市全てを「古都」と表現すべきなのかもしれませんが、ことこのフィレンツェはどこか京都のような雰囲気。橋から眺める鴨川に似た感じがします。

是非、京都人とフィレンツェに行くことをオススメします。

 

 

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川を渡ると、そこには「ピッティ宮殿」。

夜は営業していないですが、ライトアップはされており広場にも入れる為か、カップルが等間隔に並んでたりしました。観光客はあまり居なかったです。

 

 

是非訪れておきたい「ピッティ宮殿」

約400年に渡り、メディチ家を中心として収集された絵画や宝飾品のコレクションは膨大な数にのぼる。現在この建物は、内蔵する美術品とともに美術館として一般に開放されている。

 

世界遺産に指定されるこのかつての王宮には、6つの博物館と巨大な庭園がありフィレンツェに訪れたらぜひとも見学したい、栄華を極めたフィレンツェ文化が凝縮されたエリアです。絵画ではラファエロやルーベンスの絵が収蔵されています。

 

 

かつてはメディチ家の芸術作品集積所として持ちられ、イタリア王国統一後のフィレンツェ首都時代(1865年 - 1871年)にはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の住居にもなりました。

 

 

 

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チラっと通りかかった本屋にいた「等身大ピノキオ」ですが、これ量産されているのでしょうか。実はローマやミラノで何回も目撃しております。

この巨体を量産するリアルジュゼッペ爺さんがイタリアにいるのか、はたまた中国にいるのか・・・謎は深まります。

 

 

晩メシ

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フィレンツェでもかなり旨いパスタを食べました。

イカスミスパゲッティです。

 

 

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そしてこの巨大アスパラ。これがマジで美味え。

上にパルメジャーノチーズと塩がとオリーブオイルが少しのっており、もう美味。

 

 

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セコンドの肉。肉塊と表現した方が正しいですが、これも美味。ウェイパー。

 

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イタリア産の子羊だったと記憶しておりますが、もう美味すぎて何がなんだか。

ワインも進む進むでとんでもないくらいワインを飲みました。これぞザ・イタリア旅行って感じです。

 

 

さらに真夜中のフィレンツェ徘徊

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一旦ホテルに戻り、なんだか落ち着かないので再び広場に出てみましょう。

先程あれだけ賑わっていた「メルカート・ヌオーヴォ」ももぬけの殻。ゴミひとつ落ちていないのにお行儀の良さを感じます。

 

 

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あいにくの曇天ですが、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はかなり明るく光っています。

 

 

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夜空が背景だと、かなりクッキリと協会が浮かび上がりこれはこれでいい感じ。

 

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 キューポラも照明で明るく照らされています。

 

 

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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂には鐘楼が一つ。

こちらも大聖堂ほどではないですが、かなり巨大です。

 

 

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下から見上げるとこんな感じ。

「ジョットの鐘楼」というらしいです。そう、あのフレスコ画で有名な画家であり、「ルネッサンス」最初期の芸術家とも言われるあのジョットです。彼は一時期この教会の設計を任されていましたが、死去。そして1世紀後にブルネレスキがドームを設計するに至るのです。

 

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周囲が真っ暗なのに大聖堂がやたらと白いので、商材みたいな写真ですが加工一切無しです。フラッシュも一切使っていません。撮影環境としては、かなり良いですので是非真夜中に撮影してみては如何でしょうか。

 

治安に関しては、上の写真でも分かるように真夜中でも普通に観光客グループが記念撮影していました笑

 

このファサードは大聖堂の正面玄関にあたり、見事なまでに白いゴシック様式の外装と、漆黒の巨大な鉄の扉が対照的です。この扉は1900年前後に作られました。

 

 

 

朝のフィレンツェを散歩する

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朝のフィレンツェ。ホテル付近の目抜き通りは人気が全くありません。

 

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 サンタ・マリア・デル・フィオーレも、夜とは違い軽やかな様子。

 

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朝陽がよく映えます。

 

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レプッブリカ広場の門。

 

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